ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

TOPIXはまだ抜けていない

金曜日に陽線で23,000円を抜けてきました。私はまだ強気になれません。相場の実態を表すTOPIXが三角持ち合いの上限で止まっているからです。火曜日は本当の正念場。これで日経225,TOPIVともに正式に上に向かって動くのかどうか。抜けたならば買わなければなりません。相場観なんて外れても構わないのです。儲ければいいのですから。

でも思うに、貿易戦争やら新興国の通貨安やらで、まともに考えれば下げです。それが上抜けたからこそ意外性があるし、相場は強い流れになります。面白いのは上。

強弱感対立

さて強気派と弱気派に分かれ、おもしろい局面となってきました。私が弱気の理由の一つは、10年サイクルからみて、2018年は弱気の年になるからです。1998年、2008年ともに陰気な相場でした。2008年は陰気どころかリーマンショックでしたね。日経平均とTPIXの乖離をみてもわかるように、何か不自然さが否めません。決着は1か月以内に出ます。

TOPIXは下値支持線到達

金曜日、本日ともに陽線引け。私はすでに12月限で売買していますが、22,100円以下は売らせないよ、という強固な買いが入っています。TOPIXのチャートを見ると下値支持線に到達していますので、裁量で少し買いました。また夜間取引でスイングチャートの昼夜バージョンが買い転換しています。しばらくは上ですかね。

順張りシステムはかなりショートが溜まってしまいました。今回は敗戦濃厚です。逆に逆張りシステムはロングが溜まっていましたので、まあ全体の損益としてはチャラです。繰り返しですがTOPIXは煮詰まってきています。9月末から10月に向けて、年後半最後の山場が訪れます。

災害お見舞申し上げます

台風21号のあとは北海道大地震。災難は続くものです。被災地の方には心よりお見舞い申し上げます。

さて順張りの売りは順調に評価益を増やしていますが、逆張りは買いが大きくなってきました。そろそろ反発してほしいものです。あの23,000円挑戦時のしつこい買いはどこに行ってしまったんでしょうか?

私は移動平均線かほとんど見ないのですが、某ブログでは200日移動平均線がサポートラインとのことですので一旦は反発なんでしょう。新聞のトーンは先高感をあおるものばかりで笑ってしまいます。現在大きな三角持ち合い形成中ですが、放れるのは下ではないかと思います。

犯人はどこにもいない

他の方のブログは割ときちんと読みます。市場のセンチメントは重要なので。最近は「買い支え」というのが頻出します。確かに今回の23,000円トライはしつこかった。私も最後の最後で切らされました。

時には「ユダヤ系資本」、時には「AI」が犯人視されますが、たぶん黒幕なんていないのではないかと思います。市場を自分の思うままに動かせる、というのは錯覚ではないでしょうか。

今日の下げである意味決着はついたのではないかと思います。下げの中段局面です。値動きが荒くなってくると転換が近いのですが、これから下げ相場らしい動きになるのではないかと期待しています。

スイングチャートは下放れ

システムには組み込んでいませんが、スイングチャートを作成して眺めています。本日は今日は弱いなあと思って引け後に相場をみたところ、前日比上昇だったのでびっくり。なんか力任せのような。終値ベースでは持ちこたえましたが、ザラバを加味したスイングチャートは持ち合いを下放れしました。22,700円台はよく持ちこたえましたが、いよいよ下に動きそうです。9月末に向けて、大きな三角持ち合いが収斂しています。下期の勝負どころがやってきます。