ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

人智か神の摂理か

CMEは23,865円。嫌なGUから明日は始まりそうです。GUで買わされた時って大体高値掴みになりやすいのですが、じゃあシグナル無視しよう、という時に限って上がっていくという皮肉な現象が起こりがちです。こういう時は「損しても構わない」と覚悟を決めて買わなければなりません。これも必要経費のようなものなので。

現在22,600円から24,000円のレンジ相場が昨年10月末から続いています。3か月間ボックスですのでそろそろどちらかに抜けるかと思います。感触的には下なのですが、コロナウイルスで業績下方修正が続いている中では上に抜けたほうが意外性があります。ペイントレードになりやすい。

そしてこの執拗な買いは、当然レンジ上抜きを狙ったものです。日米首脳ともにご自分の成果として株高を挙げているわけですから、部下が忖度して日経225も操作されるわけです。人智神の摂理か?滅多に見られない場所に今居られることを心から感謝しています。何かが弾ける時は、リーマンショック以上の衝撃に襲われると思います。

また祭日

日中はよく戻りましたが23,800円まで。それよりも寄りが安いのがびっくりしました。材料は全く見ないので何があったかはわかりません。

またまた祭日です。現在のポジションは売り買い拮抗していますので、特に問題なし。ただこれから深夜にかけて大きく動きポジションが偏ると、明日生きた心地がしないので、このまま平穏に過ぎていってほしいです。珍しくサインを開示しますと、売りは23,500円割れ辺りからヒットし始めます。買いは23,700円より上からゆるゆるとヒットし始めます。現値からの距離感では、システムは売りを虎視眈々と狙っている感じですかね。今日は変化日らしいので(他のブログ情報)、下加速でしょうか。そうそう戻り高値2月6日は、2019年11月12日から58営業日目です。58という数字も時々出てきます。

 

<順張りシステム>

★月曜日のシグナル(ミニ3月限)

23,600円で売って、引け23,640円で買埋、▲40円。2019年1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計130円。2019年累計▲825円。

2020年1月累計+300円、2月累計+80円

★水曜日のシグナル(ミニ3月限)

買い23,880円、売り23,420円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。

 

逆張りシステム>

現在のポジション:売り玉6単位、買い玉4単位

いい感じで戻ってきました。

 

【売り】

①24,050円(12/17寄り)

②23,825円(12/19夜間寄り)

③23,850円(12/26夜間寄り)

④23,910円(12/27夜間寄り)

⑤23,080円(2/4夜間寄り)

⑥23,335円(2/5寄り)

⑦23,680円(2/6寄り)⇒23,600円(2/10寄り)で買埋、+80円

 

【買い】

①23,255円(11/19夜間寄り)

②23,310円(12/10寄り)

③23,840円(2/7夜間寄り)

④23,600円(2/10寄り)

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+1,555円

今週の見通し

短期間に暴騰しましたが、これは中間反騰に過ぎず、未だにダウントレンド、という見方に変更はありません。かえって踏みが出てショートが無くなったため、下に落ちるのも早いと思います。次回の下落では22,645円は割れてくるはずです。

コロナウイルス一色で目立ちませんが、オリガミがほとんど破綻状態でメルカリに買収されます。ウイワーク企業価値も大きく下落、新興スタートアップ企業バブルの崩壊も見えてきました。コロナウイルスによ実体経済への悪影響が、金融バブル破裂の序章になるかどうか、が今年のポイントです。

スイングチャートは買い転換していますが、23,620円は売ってみたいところです。

少し大きなお話

コロナウイルスで大きな経済被害が出ることは確実であるにもかかわらず、日経225は高値圏、NYダウも好調。これをどう解釈するか、というのは大きな論点です。

2008年のリーマンショック以降、この未曾有の状況を改善するため「金融」「財政」の両方に世界的に過剰なアクセルを踏みました。その効果で日経225も2009年3月10ザラバ安値7,015円から2018年10月2日ザラバ高値24,445円まで3倍以上になったのはご存知の通り。この間10倍以上になった個別株も多くあり、カリスマ投資家が多数出現しました。

実はこの間景気後退も何度か含まれていますが、大きな崩れになっていません。それは「経済」よりも「金融」の影響度が何倍にも大きくなったからだと思います。直近も、コロナウイルスの被害拡大に合わせるように中国が金融支援を始め、FRBの利下げも市場は織り込み始めました。

旧来の株式市場分析には、景気循環や設備投資動向の分析に意義がありました。今はこれらを基にトレードしてもうまくいきません。景気動向のマイナス要因を金融緩和によるプラス要因が大きく凌駕するようになったためです。

2018年の大きな下落は、経済実態に見合ったものではなく、2017年後半からFRBの資産拡大ペースがマイナスに転じたためです。トランプ大統領FRBにプレッシャーをかけ、資産拡大が再度始まった2019年9月以降、株価は勢いを取り戻しました。

現在のFRBの資産拡大状況は5週平均でみると再度マイナスに転じており、年初の株価急落も、きっかけはイラン問題であったりコロナウイルスであるものの、本質的には金融問題です。FRBに再度利下げ機運が出てくれば株価は持ち直してきます。私の現状の大きなスタンスは、「年央に向けての株安を買い、再度年末は高いのではないか。但し年足の陽線は微妙」というものです。金融不況までは発展しないと思っています。

いつか金融バブルは弾けるし、弾けないといけないと思っていますが、それは大統領選挙後ではないでしょうか。

崩れるのを待つ

クレディ・スイスが買い戻したら誰もいなくなった、という東京市場です。どうしてこんな乱暴な買い方をするのかよくわかりませんが、私は捕まっていたロングもきれいに清算できてハッピーです。

ネットショートポジションになり睡眠も浅かったのですが(笑)、まあなんとなくフェーバーに動いています。あとは自然に崩れるのを待つのみです。急騰急落で精神面もくたびれました。しばらくは平穏な動きを祈っています。

 

<順張りシステム>

★金曜日のシグナル(ミニ3月限)

トレード無し。2019年1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計130円。2019年累計▲825円。

2020年1月累計+300円、2月累計+120円

★月曜日のシグナル(ミニ3月限)

買い24,050円、売り23,620円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。

 

逆張りシステム>

現在のポジション:売り玉7単位、買い玉3単位

まずは買い戻してほっとしています。

 

【売り】

①24,050円(12/17寄り)

②23,825円(12/19夜間寄り)

③23,850円(12/26夜間寄り)

④23,910円(12/27夜間寄り)

⑤23,080円(2/4夜間寄り)

⑥23,335円(2/5寄り)

⑦23,680円(2/6寄り)

⑧23,890円(2/6夜間寄り)⇒23,840円(2/7夜間寄り)で買埋、+50円

 

【買い】

①23,255円(11/19夜間寄り)

②23,310円(12/10寄り)

③23,840円(2/7夜間寄り)

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+1,475円

 

資金配分の巧拙を競うゲーム

いやいや凄いですね、某ブログで「今年の指数取引は一文無しになるので安易に取引しないほうがいい」と書かれてありましたが、本当にボラが高い相場が続いています。これはチャンスでありピンチでありますので、いつもよりも枚数を落とすことをお勧めします。

さて24,000円近くまで戻り、「23,400円抜けは全戻りの可能性が高い」という指摘通りになりました。棒上げ相場は意外に脆い(決着が早い)ので私は歓迎ですが、もしショートだけでこの急騰に向かうと、どうしても精神面で負けてしまいます。トレードは予想を当てることを競うゲームではなく、資金配分の巧拙を競うゲームです。ちょうどゴルフが飛距離を競うのではなく方向性を競うのと同様。前提を間違ってはいけません。

私は逆張りで売り上がっていますが、その背面で相当のロングを保有しています。もちろん結果論としては逆張りショートが無いほうが利益は大きのですが、いつ反落するかわからない相場の中では保険の位置づけです。いわゆるヘッジ売りですね。アウトライト(単発)の売りのような単純作業では乗り切れないと思います。上昇相場では「上がるほうが儲かる」ポジションを形成するのが当たり前のようですが肝要なのです。私のブログでは相場観のみ書いていますが、実際の運用はもっと複雑にポジションを構築しています。

ただ夜間寄りでロングをほとんど利食ったため、久しぶりにネットショートとなりました。ちょっとドキドキです。

 

<順張りシステム>

★木曜日のシグナル(ミニ3月限)

23,725円で買って引け23,935円で売埋、+210円。2019年1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計130円。2019年累計▲825円。

2020年1月累計+300円、2月累計+120円

★金曜日のシグナル(ミニ3月限)

買い24,425円、売り23,465円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。

 

逆張りシステム>

現在のポジション:売り玉8単位、買い玉2単位

さてポジションが偏ってきました、ここをどう対処するかな・・。

 

【売り】

①24,050円(12/17寄り)

②23,825円(12/19夜間寄り)

③23,850円(12/26夜間寄り)

④23,910円(12/27夜間寄り)

⑤23,080円(2/4夜間寄り)

⑥23,335円(2/5寄り)

⑦23,680円(2/6寄り)

⑧23,890円(2/6夜間寄り)

 

【買い】

①23,255円(11/19夜間寄り)

②23,310円(12/10寄り)

③23,930円(1/15夜間寄り)⇒23,890円(2/6夜間寄り)で売埋、▲40円

④23,130円(1/28寄り)⇒23,680円(2/6寄り)で売埋、+550円

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+1,425円

 

 

急騰は強くない

いやいや来ましたね、23,400円抜けてからは早かった。全戻しもシナリオも考えながら、明日の寄りはもう一度売りたい。逆行陽線3本目が出ました。これ以上陽線が出るようですと反転の確率が上がってきます。

が、意外かもしれませんが急騰する相場は実は強くないんです。本当に強い相場というのは、じりじりと30円とか50円とか上がってくる相場です。押しがほとんど無く、気がついてみれば1000円上がっていた、なんてやつ。2017年9月からの相場と、直近ですと2019年9月からの上げ相場。ここは逆張りが効かない(買い戻せない)ので本当に苦労しました。上がるのもエネルギーが要ります。このエネルギーとは売り方の踏みです。急騰するということは急激な踏みが入っているということです。踏んだら終わりです。

現在23,655円。1月8日ザラバ安値22,910円から1月17日ザラバ高値24,105円までの戻りが1,195円。1月31日夜間ザラバ安値22,650円から現在1,005円の戻り。かなりいいところまで来ています。押しはありますので買い上がりは避けたいですね。

 

<順張りシステム>

★水曜日のシグナル(ミニ3月限)

23,335円で買って引け23,365円で売埋、+30円。2019年1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計130円。2019年累計▲825円。

2020年1月累計+300円、2月累計▲90円

★木曜日のシグナル(ミニ3月限)

買い23,725円、売り23,025円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。

 

逆張りシステム>

現在のポジション:売り玉6単位、買い玉4単位

 

【売り】

①24,050円(12/17寄り)

②23,825円(12/19夜間寄り)

③23,850円(12/26夜間寄り)

④23,910円(12/27夜間寄り)

⑤23,080円(2/4夜間寄り)

⑥23,335円(2/5寄り)

 

【買い】

①23,255円(11/19夜間寄り)

②23,310円(12/10寄り)

③23,930円(1/15夜間寄り)

④23,130円(1/28寄り)

⑤22,835円(2/4寄り)⇒23,335円(2/5寄り)で売埋、+500円

 

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+915円