ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

TOPIXが騙しでした

TOPIXが上抜けしたので、てっきり225も追随するかと思っていたら、急落。今回は225が正しかった。今日の新聞解説記事に、「TOPIXラージ指数が買われるのは、ITバブルショック(2000年)やリーマンショック(2007年)と同じ動き」と有り、納得しました。TOPIXラージが買われたのでTOPIXもブレたんですね。

夜間は反発していますが、まだ底は入っていないです。高値圏での大陰線は下げの始まり。

 

逆張りシステム(両建て)>

限月交代により、建玉の価格を50円下げて3月限に変更します 

現在のポジション:売り玉6位、買い玉8単位  

【売り】

①23,020円(12/17寄り)

②28,735円(10/29寄り)

③28,735円(10/29寄り)

④29,310円(11/11夜間寄り)

⑤28,290円(12/21寄り)

⑥28,290円(12/21寄り)

⑦28,520円(12/21夜間寄り)⇒28,570円(1/6夜間寄り)で買埋、▲50円

⑧28,520円(12/21夜間寄り)⇒28,570円(1/6夜間寄り)で買埋、▲50円

⑨29,210円(1/4夜間寄り)⇒29,020円(1/6寄り)で買埋、+190円

⑩29,210円(1/4夜間寄り)⇒29,020円(1/6寄り)で買埋、+190円

 売り評価損益▲4,620千円

 


【買い】

①28,685円(12/9夜間寄り)

②28,685円(12/9夜間寄り)

③28,560円(12/10寄り)

④28,560円(12/10寄り)

⑤29,020円(1/6寄り)

⑥29,020円(1/6寄り)

⑦28,570円(1/6夜間寄り)

⑧28,570円(1/6夜間寄り)

買い評価損益▲1,670千円

 


10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+7,350円

3月累計+5,015円

4月累計+7,145円 

5月累計▲650円

6月累計+4,605円

7月累計+1,700円

8月累計+2,125円

9月累計+1,820円

10月累計+1,590円

11月累計+2,995円

12月累計+640円 2020年損益+37,365円

1月累計+6,555円

2月累計+2,775円

3月累計+4,070円

4月累計+810円

5月累計+5,376円

6月累計+1,270円

7月累計▲230円

8月累計▲3,860円

9月累計▲10,620円

10月累計▲61,470円

11月累計+9,925円

12月累計▲3,345円 2021年損益▲48,744円

1月累計+1,090円

2022年実現合計+1,090円 評価損益合算▲6,290千円

強い

225はピタリと止めらていますが、実はTOPIXは大きな三角持ち合いを上抜けしました。明日決着しそうですが、強いですね。本来ならば跳ね返されて下落しそうなものです。

でも抜けたからといってどこまで行くかもわからず、空中戦です。日本の祭日もありますしね。29,900円どころで3回止められています(11/4:29,895円、11/16:29,915円、11/22:29,865円)。抜けたとしてもあと500円という感じです。

ここは売るところ

私が最も嫌いな日本祭日で海外営業日のGUです。まあ仕方ありません。

大きな三角持ち合いの上限にぶつかりました。ここは売りたい。

 

逆張りシステム(両建て)>

限月交代により、建玉の価格を50円下げて3月限に変更します 

現在のポジション:売り玉10位、買い玉4単位  

【売り】

①23,020円(12/17寄り)

②28,735円(10/29寄り)

③28,735円(10/29寄り)

④29,310円(11/11夜間寄り)

⑤28,290円(12/21寄り)

⑥28,290円(12/21寄り)

⑦28,520円(12/21夜間寄り)

⑧28,520円(12/21夜間寄り)

⑨29,210円(1/4夜間寄り)

⑩29,210円(1/4夜間寄り)

 売り評価損益▲10,460千円

 

【買い】

①28,685円(12/9夜間寄り)

②28,685円(12/9夜間寄り)

③28,560円(12/10寄り)

④28,560円(12/10寄り)

⑤28,850円(12/29夜間寄り)⇒29,210円(1/4夜間寄り)で売埋、+360円

⑥28,850円(12/29夜間寄り)⇒29,210円(1/4夜間寄り)で売埋、+360円

買い評価損益+2,430千円

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+7,350円

3月累計+5,015円

4月累計+7,145円 

5月累計▲650円

6月累計+4,605円

7月累計+1,700円

8月累計+2,125円

9月累計+1,820円

10月累計+1,590円

11月累計+2,995円

12月累計+640円 2020年損益+37,365円

1月累計+6,555円

2月累計+2,775円

3月累計+4,070円

4月累計+810円

5月累計+5,376円

6月累計+1,270円

7月累計▲230円

8月累計▲3,860円

9月累計▲10,620円

10月累計▲61,470円

11月累計+9,925円

12月累計▲3,345円 2021年損益▲48,744円

1月累計+720円

2022年実現合計+720円 評価損益合算▲8,030千円

2022年の相場予想(その2)

似鳥氏の予想によると、上値はここからたかだか1000円程度、その後は下落というシナリオになります。これは私の予想にも近いものが有り、第一感は2021年2月16日の終値30,467円(現物ベース)と9月14日終値の30,670円(現物ベース)をダブルトップとして下落、と予想しています。

一方で有力な反対材料は、エリオット波動などチャートによる分析です。私はエリオット波動というのは後講釈による分析という偏見がどうしても頭から離れませんが、抜群の切れ味を示す時もあり、その存在は無視できないと考えています。エリオット波動によれば、現在は最強の第三波に既に入ったか、入る直前というものであり、三波の高値を32,000円~34,000円と置いてます。

もう一つ、ペンタゴンチャートによる分析を尊敬する若林栄四氏が行っています。氏の予想では、2022年は米国株の暴落と日本株の上昇に言及されており、2030年6月に向けて45,000円の予想です。ここまで来ると壮大過ぎてなんともコメントのしようがありません。米国株が下がって日本株が影響を受けないはずはありませんが、氏は1990年代のような、日本株の下落と米国株の上昇という分離を前提とされているようです。

いずれにしても、トレーダーは予想ではなくプライスアクションで相場を張っていくものですから、予想は「頭の片隅」に置いて、日々感触を確かめながらトレードをしていく以外にありません。

 

2022年の相場予想(その1)

さて今年の相場はどうなるか?まずは新聞の予想から。

某経済新聞は毎年元旦の紙面に経営者の日経平均予想を掲載しています。これが無茶苦茶面白い。まず証券会社の社長の予想は全く当たりません。万年強気。でも仕方ありません。社長が弱気を言っては社員の士気に差し障ります。某証券会社社長の予想は「28,000円~35,000円」。これだけは実現しない。

では誰のコメントを見るべきか。ずばりニトリ社長の似鳥氏です。予想は「26,000円~30,000円」。注目すべきは3月高値、10月安値を予想していることです。即ち年足は陰線予想ですね。

他の経営者の予想と全く異なっています。他の社長は部下に丸投げでしょう。似鳥社長は自分で考えられたと思います。それだけに重いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年の分析(その2)

2021年はシステムの収支が最悪でした。日中・夜間ともにトレードするタイプのシステムは、順張り系がトントン、逆張り系がマイナスでした。これでは手数料分だけやられてしまうので、困ったものです。

その要因を分析していましたが、2021年は上ヒゲ(定義は、高値-(始値終値の高い方))と下ヒゲ(定義は(始値終値の低い方)-安値)が長いという結果が出ました。アベノミクスが始まった2013年~2020年の上ヒゲ平均値は47.0円、一方2021年は68.6円。2013年~2020年の下ヒゲ平均値は60.1円、一方2021年は90.4円。2021年は下ヒゲが異様に長い年でした。

これは行って来いの展開が多かったことを物語っています。実は2020年から既にその傾向があり(2020年の上ヒゲは70.2円、下ヒゲは85.9円)、2020年もシステムのパフォーマンスは悪かったです。

これが一時的な傾向なのか、それとも日本市場でもザラバ内で逆張りの傾向が強まったのか、興味深いところです。多分日計り(私はやりませんが)も苦戦しているはずですので。

しかしザラバで騙しが増えた、ということは、終値始値でトレードするタイプのシステムを重用する必要があり、現在検証を急いでいます。年末年始は仕事もなく、トレードの研究がはかどります。

 

 

 

 

 

2021年の分析(その1)

2021年の年足は陽線で、前年比は1,223円のプラス。2012年以降、前年比がマイナスであったのは2018年の▲2,750円のみで、それ以外はずっとプラスが続いています。

2021年の特徴は変動率が低いことです。年間高安(高値-安値)を年初の価格で割った変動率は13.93%。10%台というのは、1985年以前は頻繁に発生していましたが、それ以降はだいたい30%程度の変動率が続いています。30%というのは、日経平均が3万円台に近い現在、9,000円程度の値幅が生じるという意味であり、これは年に数回、暴騰と暴落が発生する、という意味でもあります。

差金決済(証拠金をやりとりする取引)はレバレッジが効いているため、30%の変動をもろに食らっては、資金があっというまに蒸発してしまいます。「相場予想よりも資金管理が重要」ということは何度繰り返しても肝要です。

さて変動率に話を戻すと、1990年以降、10%台は1996年(19.71%),2004年(17.58%)、2021年の3回のみ。また2021年の13.93%はここ30年間で最も低いです。逆に言えば、1996年の翌年以降5年間の平均変動率は36.7%、2004年以降5年間の平均変動率は37.5%です。今後は値動きが激しくなります。1996年は景気のピーク、2004年は2006年のピークに向けての途中です。どちらも数年後にショック安を迎えています。このことは十分に注意すべきかと思われます。