さあ「決戦の金曜日」という歌もありましたが、あさっては今年最後の勝負どころです。実は密かに「上」ではないかと考えています。
俗にTOPIXの先行性と言います。加重平均であるTOPIXは操作しにくい一方で225は単純平均ですので値がさ株の影響を受けやすい。よってTOPIXの方が実態を表していることが多いものです。2018年10月高値以降も、高値日は同日または少しTOPIXが先行しています。
①2018年10月高値
TOPIX:1839.5(10/2)
225:24,445(10/2)
②2018年12月高値
TOPIX:1698.0(12/3)
225:22,660(12/3)
③2019年4月高値
TOPIX:1634.5(4/17)
225:22,375(4/24)
④2019年7月高値
TOPIX:1592.0(7/5)
225:21,800(7/25)
弱気材料も山程あるのですが、それは「PERが14倍とアベノミクス以降では最高値」とか、「長短イールドカーブの逆転」とか、「業績下方修正が多い」とか、株価とは距離のある指標によって株価を説明しようとするものです。いわば「間接話法」ですね。
テクニカルの真髄は「株価という直接話法によって株価を探る」ものですが、TOPIXも株価であり、直近はジリジリと高値を切り上げている状況をみると、これは上ではないか、と密かに思っています。
とても買う気はしないのですが「買いにくい相場は高い」の格言通りかもしれません。
というわけで逆張りは新規買いを2単位にして、買埋も2単位です。
<順張りシステム>
★水曜日のシグナル(ミニ3月限)
トレード無し。1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計▲130円。
★木曜日のシグナル(ミニ3月限)
買い23,385円、売り23,235円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。
<逆張りシステム>
現在のポジション:売り玉5単位、買い玉4単位(12月限を60円下げて3月限に変換)
【売り】
①21,445円(10/10引け)
②21,635円(10/13寄り)
③22,040円(10/15寄り)
④22,445円(10/18寄り)
⑤22,520円(10/18夜間寄り)
⑥23,220円(11/25寄り)⇒23,310円(12/11夜間寄り)で買埋、▲90円
⑦23,270円(12/5寄り)⇒23,310円(12/11夜間寄り)で買埋、▲40円
【買い】
①23,255円(11/19夜間寄り)
②23,310円(12/10寄り)
③23,310円☓2枚(12/11夜間寄り)
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計+1,510円