ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

踊り続ける覚悟

IMFが「株高は実体経済と乖離しており要警戒」とんぼ報告書を出しています。2019年あたりから顕著になったのが、この「実体経済と株価の乖離」。

株価は経済の体温計とも言われ、少なくとも先行性を持つと言われていました。ところがこの最近は経済指標を無視しての高騰を続けています。もちろん全く説明がつかないことはなく、過剰流動性による株価の押上げ効果と言われています。IMFは約640兆円の中央銀行の資産購入効果を例示しています。

経験の長い生き残ったトレーダーは、特に相場観で張るタイプの投資家は苦戦していることかと推察しています。現在は2000年のITバブル時を彷彿とさせるものです。どこまで持続するのか?宴の間は違和感があっても踊り続ける覚悟も必要かとは思います。