昨日の米国株式市場は高値近辺で失速。NYダウは一足先にダブルトップを形成しアップダウンを繰り返しながら下げトレンド、SP500とナスダックはトリプルトップの様相です。
世界の金融市場を代表する米国株では「ここは売るところ」なのですが、多分今年の成績が悪く12月決算に向けて最後の挽回をしなければならないヘッジファンドにとっては、「株価操作が簡単な」225先物市場はやりたい放題なんでしょう。私は需給や手口は全く関心が無いので、お恥ずかしながら新聞で「日経レバ」ETFを個人投資家が売り込んでいることを知りました。なるほどこれが狙われたんですね。
踏んだら終わり。来週は、米国市場に右に倣えで落ちていくのか、225は我が道を行くのか分岐になりそうです。やはり新聞記事で機関投資家が26,000円とか書いているので笑いました。これは戻り一杯かもしれません。
個人的には24,000円台の滞空時間は短いと思っています。ここが高値で垂れていくのか、25,000円まで短期でやって踏み終わってから落ちていくのか?