上場企業取締役の日経225先物トレード

40代サラリーマンが日経225先物トレードにつき思うことを書き連ねます

下がりそうで下がらない

私は手口に全く関心が無いのですが、好きな人は好き。そう、極端に分かれるのです。ある外資系証券が本日大量売りとのことです。

でも日経先物は本日10円安。大量に売っているにも拘わらずほとんど下がらない、という事象をどう理解するか。

先物が上がるときは「新規の買いが入る」ことは当然ですが、一番の燃料は「売り方の買い戻し」。これは証拠金の関係で投げ買い(投げ売りという言葉はありますが・・)が入り暴騰するわけです。

チャートを見ると、極端な投げ買いのピークは去り、ここからは腰の入った売り方と買い方のがっぷり4つかと思います。前回高値の24,000円も控えていますので、常識的に考えれば小休止状況です。しかしこの局面に常識が通用するのかわかりません。

私のシステムは逆張りの売りが回転せず困っています。順張りの買いがそれを上回っているので全体としてはOKですが、一度大きく下がって売りが0にならないかなあなんて妄想を描いています。

システムトレードの心構え(その1)-シグナルに殉ぜよ-

ブログランキングシステムトレードにエントリーしていながら、システムトレードに触れないのは詐欺だと思いますので、何回かに分けて書いていきたいと思います。

第一に重視すべきなのは、「いついかなる時にもシグナルに従えるか」。経験を積むと、「このシグナルは外れるな(切らされるな)」と囁く直感があります。その直感が的中してしまうと、自分の作ったシステムに疑惑が湧きます。また間違えるんじゃないかと。

順張りシステムを作るとわかりますが、勝率は大抵5割を切ります。その一方で平均利益が平均損失を上回るので、長期的には利益を生む仕組みとなっています。言い換えれば、順張りシステムは損切の連続となります。

損切り損切り損切り。ドローダウンも積み重なった。年初から稼いだ利益も吹っ飛んだ。それでも自分の生んだ可愛いシステムのシグナルに従えるか。その覚悟を問われています。

ブログでも「年率200%の収益率を叩き出す運用ソフト」が販売されています。買うのは構わないですが、果たして使い続けることができるのか。他人が作ったソフトをお金を出して買っているだけです。負けが続いても信頼できるのか。

自分が悩みに悩んで、泣く想いで生み出した売買システムだからこそ、運命共同体として賭けることが可能になるのではないかと思います。シグナルに殉ずることができるのか。相場の女神はその一点のみ凝視しています。

運用の本質4「多数は常に間違える」

今回は大きな3角保ち合いを上抜けましたが、私は抜けないと思っていました。しかし残念ながらこれは多数意見側でした。

物事で上手下手が現れる事象は常に必ず、「上手が少数」「下手が多数」となります。ゴルフもそう、将棋もそう、麻雀もそう、仕事もそうです。仕事ができる人はほんのわずか、あとは仕事ができない人と、自分では仕事ができると勘違いしているできない人です。

本来は民主主義というか、多数決は「正しい決定」をするためではなく、「多数側に都合が良い」結論を導き出します。よって多数決というか、大衆が熱狂する決定は歴史的には間違いであった、ということは後から証明されることです。第二次世界大戦の参戦も軍部の暴走なのではなく、一般大衆が望んだ出来事であろうかと思います。

政治は多数決でもかまいませんが、相場では勝たないと運用資金が減ってどこかで退場となります。少数側に残る、寂しい相場を張って孤独に耐える、ということが肝要かと思います。私は専業トレーダーではないので、システム任せですが感覚で張るトレーダーの方は、腹落ちさせるべきことかと考えます。

 

 

どこまで上がるか

私は値幅とか計算しない投資家です。これは流儀のようなもので、私は相場は行き着くところに行くものだと思っているので、理外の理というか、相場は人智の及ばないものだと思っています。そういう断りを入れた上で無粋な計算。

1月23日の24,000円台が第1感ですが、これだとあと数百円しかありません。三角持ち合いは抜けたばかり。相場はまだ若いのです。とするとここは抜ける。相場の実態はTOPIXですので、1月23日高値は1,900ポイント越えたところ。これは現在のNT倍率ですと、23,800/1,800✗1,900=25,100円が算出されます。あと1,300円。これを天井が低いと見るか高いと見るかですね。

素人相場

技能を競うものはゴルフであってもテニスであっても将棋であっても勝つことは困難です。先物運用も同様で、経験の長いプロでも相場の大変動で消えてゆくこともあります。3年マーケットに居続ければ既にプロ、と言われるほど厳しい競争環境なのですが、ゴルフやテニスや将棋と一点違うことがあります。

それは1年に1回程度、「素人ほど儲かる素人相場」がやってきます。私が18ラウンド回って松山英樹に勝つことは万が一にも無いと思いますし、将棋で羽生善治に平手で勝つことも絶対にありえません。ところが相場は、経験の長いプロよりも、相場の怖さを知らない素人の方が儲かる相場が忽然と現れます。それが今です。痛い目に何度も合うと、高い相場は買えないものです。押し目がやっときて買い下がっていったら既に下げ相場であった、ということは長く張っている人は何度も経験があると思います。

本日の下げでスイングチャートが売り転換しましたがどうですかね、切らされるような気がします。昨日書いた「超短期の売り」は正解でしたね。

値動きの大きな相場は怖くない

23,600円が重くなってきました。値動きの大きな相場は決着も早いのであまり怖くありません。逆張りが有効です。この相場でさえも、ポジションにけじめをつけて仕切りを入れれば売りでとることも可能かと思います。買いの回転が効かなくなれば自然に反落します。

本当に怖いのはジリジリと上がる相場で、昨年9月から12月の上げは逆張りシステムが全く機能せず、大きな損失を出しました。しかしその失敗を教訓として新しいアイディアを練る、そうやって私のシステムも進化しています。

大きな流れは24,000円、25,000円かと思いますが超短期は売り。しかし欲張りは禁物。

完敗

TOPIX終値でしっかりと前回高値(8/29の1739.6)を抜けてきました。はい、完敗です。裁量の売りは損切りしてロングへ。しかし最近の棒上げで逆バリシステムはかなりのショートになってきています。まずい・・・。順張りは大きく儲かっているのですが利食いサインでどんどん軽くなってきているので、ポジション全体でショートという不利な局面です。

踏んだら終わりなんだけど、あれだけ持ち合っていたからエネルギーも強烈なんですよね、まずは24,000円でしょう。一回下がってくれると一息つけるんですけどね。「買いにくい相場は高い」の格言そのものです。