TOPIXと日経平均の関連性は当ブログの重要テーマです。「そしてTOPIXが正しいであろう」ということが結論です。
今回ですと、日経225先物1/17の終値24,035円は、12/17の24,010円を抜けて新値更新。ザラバでも12/17高値24,055円を24,105円で抜けてこちらも高値を更新しています。いけいけですね。
一方で冷静なTOPIXは、12/17終値1744.0に対し、1/17終値は1734.0。実は10ポイントも下なんです。ザラバも、実はTOPIX高値は日経225と異なり12/13の1748.75が直近高値。1/17のザラバ高値は1738.75であり、やはり10ポイント下です。
同じ指数なんですが微妙に動きが違う。そしてこの違いが大きい。
最近で日経225とTOPIXの乖離があったのが11月から12月前半のもみ合いでした。日経225が水平なボックス圏を形成していましたが、TOPIXは明らかに上に行こうとしていましたので(右肩上がりのボックスを形成)、上方ブレイクをうまく捉えることができました。
新聞には「日経225はあと200円で28年ぶり高値更新」などお目出度い記事が踊っていますが、TOPIXは2018年1月23日高値1911.0と現値は170ポイントも離れています。NT倍率13.86を掛け合わせると2,300円も違います。当局による株価操作と世論形成。新聞も大変ですね。
今週は一旦下を試すのではないかと思います。日中貿易交渉第一弾合意の反動です。TOPIXはたぶん3角保ち合いを形成しますので、それがどちらに抜けるか見たいと思います。
<順張りシステム>
★金曜日のシグナル(ミニ3月限)
24,100円で買って引け24,035円で売埋、▲65円。2019年1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲1,340円、9月累計+255円、10月累計▲245円、11月累計▲190円、12月累計130円。2019年累計▲825円。
2020年1月累計+60円
★月曜日のシグナル(ミニ3月限)
買い24,175円、売り23,895円。逆指しで売買し、大引け手仕舞いです。
<逆張りシステム>
現在のポジション:売り玉7単位、買い玉3単位(12月限を60円下げて3月限に変換)
あれだけの評価損がみるみる改善してきました。逆張りトレードの有利さを是非ご賞味ください。過去のトレード履歴をご覧になるとよいかと思います。
【売り】
①24,050円(12/17寄り)
②23,825円(12/19夜間寄り)
③23,850円(12/26夜間寄り)
④23,910円(12/27夜間寄り)
⑤23,285円(1/7寄り)
⑥23,510円(1/9寄り)
⑦23,100円(1/17寄り)
【買い】
①23,255円(11/19夜間寄り)
②23,310円(12/10寄り)
③23,930円(1/15夜間寄り)
④23,945円(1/16夜間寄り)⇒23,100円(1/17寄り)で売埋、+155円
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円
1月累計+1,775円