トレードでは逆張り禁止、というアドバイスをよく見かけます。不利な方向にポジションを増やすな、という意味で、一理あると思います。
一方で相場師(相場で生計を立てている人)には逆張りを持ち味にする人がほとんどです。それは相場の癖を熟知しており、また玉の回転が早いので、値動きについていくのが上手だからです。波乗りの感覚ですね。また逆張りは平均単価が下がるので利益を出しやすい、という特性もあります。
今年に入っての暴落で、買い下がって破産または大きな損失を出した、というブログも見かけます。これはポジションが大きすぎるんですね。相場師は大きな損を出すと生活できないので、非常に消極的にポジションを取ります。どんと張って大勝する人は、どんと張って大敗する人なので、「俺は(私は)天才」という自惚れた方は退場していきます。
私の師匠格は、「精神的にやりやすいやり方や積極的なやり方はほとんど間違っている」と喝破しました。至言だと思います。
<逆張りシステム(片張り)>
スイングチャート買い転換により、買いのみ建玉します。
【売り】
無し
【買い】
19,300円(4/10夜間寄り)
3月累計+4,505円
4月累計▲140円
<逆張りシステム(両建て)>
限月交代により、建玉の価格を200円下げて6月限に変更します
現在のポジション:売り玉5単位、買い玉5単位
買いの①~③は建値が近くて下手ですね、我ながら思います。玉帖を見れば実力がわかると言います。お恥ずかしい話です。
【売り】
①23,850円(12/17寄り)
②23,625円(12/19夜間寄り)
③17,190円(3/13夜間寄り)
④17,000円(3/23夜間寄り)
⑤18,600円(4/6夜間寄り)
⑥19,510円(4/9夜間寄り)⇒19,300円(4/10夜間寄り)で買埋、+210円
売り評価益+3,715円
【買い】
①23,055円(11/19夜間寄り)
②23,110円(12/10寄り)
③23,640円(2/7夜間寄り)
④18,545円(4/1寄り)
⑤19,300円(4/10夜間寄り)
買い評価損▲11,100円
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円
1月累計+3,920円
2月累計+7,350円
3月累計+5,015円
4月累計+4,090円 2020年実現合計20,375円 評価損益合算▲7,385円