最近ぶつぶつと祝祭日の文句を言っていますが、少し商品に詳しい人ならば「くりっく365っチュウのがあるだろ、こいつ知らないんだ」という馬鹿にした声があるかもしれません。くりっく365、もちろん知っています。24時間取引可能、日本の祝祭日も対応、限月なし、刻みは1円単位、配当ももらえます、レバレッジも効きます、と説明を読むと良いことばかり書いてあります。では、日経ミニのトレーダーが雪崩をうってくりっく365に参入したか、というとそんなことは聞いたことがありません。
情報は発信者にとって有利。自分の都合の良いことしか言いません。大きな欠陥、それは手数料が高いこと、スプレッドがワイドであることです。
私はずいぶん昔一時商品先物にも参入したことがありました、今はほとんど無くなりましたが東京とうもろこしなど板寄せ方式で、1日に6回値段が決まります。東京小豆は4回。
懐かしい。
ところが東京原油やガソリンはザラバ方式で、マーケットメーカーが値段を付けます。いつだったか急落時に成り行きで売ったらストップ安近辺で約定したことがありました。
ひえーっていうやつです。
くりっく365もマーケットメイク方式です。穏やかな相場の時は影響ありません。では急落時に逆指しがヒットしたらどうなるか。高いところで売らせてくれるほどマーケットは優しくはありません。たぶん100円以上スプレッド(オファービッド)は開くんじゃないかな。
私のシステムは回転率が高く、度々新規と埋めのサインが出ます。くりっく365はゆったりと逆張りで売買する人には有利でしょうが、私の手法では無理かと思いました。こうやってストレスを抱えながらでも私は日経225ミニにしがみついています。なんと言っても流動性が高いのが魅力です。
<逆張りシステム(両建て)>
限月交代により、建玉の価格を200円下げて12月限に変更します
現在のポジション:売り玉12単位、買い玉7単位
【売り】
①23,070円(12/17寄り)
②22,845円(12/19夜間寄り)
③16,410円(3/13夜間寄り)
④16,220円(3/23夜間寄り)
⑤18,960円(5/7夜間寄り)
⑥19,315円(5/15寄り)
⑦19,880円(5/25寄り)
⑧22,540円(11/2寄り)
⑨22,740円(11/2夜間寄り)
⑩23,360円(11/5寄り)
⑪27,295円(8/23夜間寄り)
⑫30,120円(9/24寄り)
売り評価損益▲99,045千円
【買い】
①29,710円(9/7夜間寄り)
②30,100円(9/13寄り)
③30,230円(9/16夜間寄り)
④30,230円(9/16夜間寄り)
⑤29,620円(9/21寄り)
⑥29,620円(9/21寄り)
⑦29,645円(9/22夜間寄り)
⑧29,645円(9/22夜間寄り)⇒30,120円(9/24寄り)で売埋、+475円
買い評価損益+1,895千円
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円
1月累計+3,920円
2月累計+7,350円
3月累計+5,015円
4月累計+7,145円
5月累計▲650円
6月累計+4,605円
7月累計+1,700円
8月累計+2,125円
9月累計+1,820円
10月累計+1,590円
11月累計+2,995円
12月累計+640円 2020年損益+37,365円
1月累計+6,555円
2月累計+2,775円
3月累計+4,070円
4月累計+810円
5月累計+5,376円
6月累計+1,270円
7月累計▲230円
8月累計▲3,860円
9月累計▲2,830円
2021年実現合計+13,375円 評価損益合算▲97,150千円