米国株はNYダウは調整色が強いですが、NK225に相関の強いナスダックは粘っています。
NK225はやっと天井圏らしい荒い動きになってきました。金曜夜間はいかにも踏んだ動きになっています。騰落レシオは5日が120.0％、25日が125.5％。両方ともにネガティブダイバージャンスを起こしています。少ない銘柄で指数が支えられている証左です。空売り比率は40.6、こちらもまずまずの水準です。
さて細かな日柄ですが、今回の上昇相場はたぶん3波で構成されています。
第一波：3月16日安値26,632円⇒4月4日高値28,287円まで13営業日、1,654円上昇。
第二波：4月6日安値27,427円⇒4月25日高値28,806円まで14営業日、1,379円上昇。
第三波：4月26日安値28,319円⇒13営業日目は5月17日。1,654円上昇すると約30,000円。1,379円上昇すると約29,700円。
また特別編でも書いた上値抵抗線に到達しています。上値抵抗線を超える急角度の上昇もありえますが、これは急落の前兆となります。
週足の日柄は2022年10月7日安値から31週目が先週。過去3年のアニバーサリーは2020年5月11日高値、2021年5月10日高値、2022年5月12日安値など直近に集中しています。
