行って来い。相場用語ですが、昨日今日の動きにふさわしい動きです。20,800円を抜けるかどうかはらはらして見ていましたが抜けず。私が逆張りのポイントを書くと最近は抜けてしまい損切になることが多かったのですが、昨日本日は見事に機能しました。この往来で、順張りは上で買わされ下で売らされ、でひどいトレードですが、逆張りが見事に高値安値を捉えてくれました。逆張りの話はどこかで集中的に書いてみたいと思います。
今日の新聞記事で目を引いたのはファイナンシャル・タイムズのコラム。題して「データが示す恐怖の夏」。怪談より恐ろしそうなタイトルです。いわく「NYダウは10年間続く弱気相場の入り口ではないか」と。トレンドラインからの乖離は、過去150年間で2番目の高値を付けている、というもの。また記事の最後を「米国の消費者がクレジットカードの借入残高と自動車燃料の使用の両方を減らしていることはどんな時期でも珍しい。ましてや休暇シーズンではありえない。まさしく恐怖の夏だ」と締めくくっています。
私がチャートを抜けたとか抜けないとか些細な動きで売ったり買ったりするよりも、腰を据えて戻りを売るべきなんでしょうね。もう人為的なリップサービスが効かない臨界点に来ているのだと思います。最後は神の摂理通りなんでしょう。
★水曜日のシグナル（ミニ9月限）
20,680円で買って引け20,585円で売り埋め、▲95円。1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円、5月累計▲90円、6月累計+190円、7月累計+410円、8月累計▲810円。
★水曜日のシグナル（ミニ9月限）
