ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

海外株式動向と為替相場

米国株式は大幅反発。ただ下落トレンドは抜け切れていません。もう少し戻りはありそうですが限界はあると思われます。上海株は上昇トレンド維持です。まあロシアとか中国株を真面目に分析する気は起りませんが・・。

為替はいったんは押しのタイミングとみています。6月17日の大陽線が否定されましたので戻り売り。130円台の前半くらいまでは覚悟。8年サイクルが生きているとすれば次のトップは2023年。大局的にはまだ円安には行くと判断しています。ドルを売っている人は新値(136円73銭)で切るべきではないかと。株式とか債券とか原油・とうもろこしは金融商品ですので、実態価値に基づいて割安とか割高という尺度があります。ところが為替は通貨間の交換レートですので、こういった歯止めが効きません。

また金利差で今回の円安を説明するのは簡単ですが、根っこに「貿易収支の赤字化」という大きな需給要因が存在しています。実需としてはドル買いは根強いわけですから、押し目はドルは買われます。一度ポジションをフラットにすると見方も変わるかと思います。