ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

今週の相場予想

万人総悲観の中、先週は意外高を示現しました。6月16日夜間の急落(陰線535円)という外国人売りを見せつけられてセンチメントは急激に悪化したようです。日本人の外資系または外国人礼賛は奇妙に顕著で、外資系証券手口を崇拝する投資家も散見されます。需給は原因ではなく結果ですので、今回のように手口を見て一喜一憂するのではなく、主体的に分析していきたいものです。外国人買いで上がれば強気、下がれば弱気では、証拠金決済の相場ではあっという間に放逐される運命ではないかと思います。

今週は強気に転じた投資家も多いかとは思いますが、金曜日夜間の上昇によりいったんはロングは外したいと考えています。結果的には7月一杯をかけて28,000円に向かっていく、今年最後の大きな上昇相場を想定していますが、米国株がいったんは戻り一杯ではないかと考えていますので、押し目はあると思います。

次のボトムは3月9日今年安値24,681円(キャッシュベース)から23週サイクルに応答する8月中旬を予想しています。短い夏かもしれませんが、7月はラリーがあるでしょう。選挙とも重なりますので、祭りの間は踊りたいと思います。