ファンダメンタルズの悪化は新聞メディア等で再三報道されていますので、ここでは触れません。私はチャートのみに集中しています。
さて金曜日は大きな陰線を引きました。下げ相場は「陰線に始まり、陰線に終わる」。下落は既に始まっていましたから、昨日の陰線で下げは打ち止めにあるはずです。しかし夜間はそのまま下げました。
個人投資家は相場ではほとんど勝てないものです。しかし、数年に一度、大衆であるがために（技量が低いために）逆にそれが幸いして大儲けしてしまう、という神様の悪戯が起こります。経験が長いと負けの経験も蓄積されるので、恐怖心もあります。生き残り投資家はすべて臆病者だと思います。ところが、ビギナーズラックのような、ずんずん勝ってしまう減少が稀に生じます。88年～89年のバブル相場、1999年～2000年のIT相場、2013年～2018年のアベノミクス相場がそれに該当します。とにかく買っていれば儲かった。
また逆の売り相場もそうです。1990年～1995年、1997年～1998年、2007年～2009年などベア相場が続きました。
そして再び強烈なベアがやってくる足音が聞こえます。月曜日の動きは重要で、寄りはGDと思いますが、その寄り値が助かるか（陰線か陽線か）がポイントです。私のシステムは寄りはそれなりに大きく買います。ある値幅でドテン売りです。
★金曜日のシグナル（ミニ6月限）
20,765円で売って引け20,545円で買い埋め、+220円。大勝しました！。1月累計▲205円。2月累計+510円、3月累計+330円、4月累計▲580円。5月累計▲20円。
★月曜日のシグナル（ミニ6月限）
