ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

少し大きな話

値動きについては昨日書きましたので、もう少し大局的な話を書きたいと思います。

1987年のブラックマンデー、1997年のアジア危機、2008年のリーマンショックと、ここ最近は10年毎に金融危機が訪れました。私は2018年に何か起こると思い、実際2018年年末は株価が急落しましたが、この時はFRBの利下げ宣言により危機を回避、2019年は市場参加者の弱気とは裏腹に株価は上昇、NYダウも史上最高値を更新しました。

そして2020年。西暦末尾が0の年は弱気相場です。1990年のバブル崩壊、2000年のITバブル崩壊。2010年はリーマンショックが尾を引きました(年足はわずかに陰線)。そして2020年は、本来であるならば急落するはずであった2018年~2019年を延命したツケが回り、ご存知のような大暴落です。1991年・1992年の年足は陰線。2001年・2002年も年足は陰線です。2011年は陰線ですが、2012年はアベノミクスがスタートし、年足は123%の上昇となっています。これは例外と思いますので、2020年・2021年・2022年の年足はそれぞれ陰線の可能性が高いです。株価の調整は3年続きます。

特に米国は株式が生活に密着しています。株価下落により購買効果は大きく減少するはずですので、どんな景気対策を売っても景気は後退します。数兆円の景気対策は対策としては大きいのですが、直近6営業日続いた株価下落による時価総額減少額は世界で約400兆円。数兆円の景気対策など焼け石に水であることがわかります。

コロナウイルスが沈静化すれば全ては回復するような論調は、社会不安を起こさないためには大切ですが、気休めにしかすぎません。これから我々を襲うであろう厄難は、リーマンショックよりも大きなもの、という覚悟が必要かと思います。

利下げをすれば、景気対策を打てば株価は回復する、という考えは「人間は相場を支配できる」という愚かな考えに立脚しています。株価は神意の現れであり、天地天災の前では人間は無力であるのと同様、神の非情さを感じずにはいられません。

 

逆張りシステム(片張り)>

スイングチャート売り転換により現在売りのみ建玉します。

【売り】無し、月曜寄りで新規売建予定

【買い】無し

3月累計+1,635円 

 

逆張りシステム(両建て)>

限月交代により、建玉の価格を200円下げて6月限に変更します

 

現在のポジション:売り玉3単位、買い玉7単位 

生きた心地がしません。この急落時での逆張りは本当に鍛錬になります!

月曜寄りで新規売建予定

 

【売り】

①23,850円(12/17寄り)

②23,625円(12/19夜間寄り)

③19,455円(3/10夜間寄り)⇒16,640円(3/13寄り)で買埋、+2,815円

④17,190円(3/13夜間寄り) 

 

【買い】

①23,055円(11/19夜間寄り)

②23,110円(12/10寄り)

③23,640円(2/7夜間寄り)

④23,590円(2/13夜間寄り)

⑤22,000円(2/26寄り)

⑥20,770円(3/6寄り)

⑦18,740円(3/12夜間寄り)

⑧16,640円(3/13寄り)⇒17,190円(3/13夜間寄り)で売埋、+550円

 

10月累計+850円

11月累計+1,810円

12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円

1月累計+3,920円

2月累計+7,350円

3月累計+12,520円