夜間はとんでもない値段が付きましたが、日中は急落。面白くなってきました。値動きは天井圏特有の動きです。買い方の利食いが出る一方、売り方のやれやれの買い戻しが出る。日中の急落を見ると、25,000円台を買おうという投資家は少ないように感じました。
ちなみに26,000円というのは、25日移動平均乖離率はほぼ10%。2007年以降で10%乖離は
①2009年3月24日 8,415円。3月10日に7,015円で大底つけた後の急騰局面。その後6月に10,000円に乗せます。
②2013年5月22日 15,680円。これはド天井。6月13日12,400円まで急落。
③2014年11月13日 17,420円。12月17日に16,645円まで下がるものの2015年3月には19,000円台へ。
④2020年6月3日 22,685円。6月8日に23,175円まで上昇した後6月15日に21,335円まで急落。
10%乖離は流石に数年に一度の珍事であり、急落含みです。
また26,000円というのは、PER(株価収益率)15倍ですとEPSは1,733円。前期が1,334円ですから、それなりに水準が高い前期(2020年3月期)に対して、30%程度の増益を織り込んでいます。2年後の利益でも前期に届かないであろう、と言われていますので、バリエーションからは荒唐無稽です。金融緩和で高いPERが許容され、20倍で計算してもEPSは1,300円。これは前期並の利益水準です。2年後を織り込んでも1,300円には届かないはずです。
新聞記事が、ISMの米製造業景況感指数を出してきて説明していました。これは一理あります。しかし通常の景気回復と同様かは議論の分かれるところです。
<逆張りシステム(片張り)>
スイングチャート買い転換(短い足)により、買いのみ建玉します。
【売り】
無し
【買い】
①25,135円(11/10夜間寄り)
3月累計+4,505円
4月累計▲270円
5月累計+2,905円
6月累計+1,380円
7月累計+1,220円
8月累計▲4,360円
9月累計+35円
10月累計+210円
11月累計▲885円
2020年実現損益4,740円
<逆張りシステム(両建て)>
限月交代により、建玉の価格を150円下げて12月限に変更します
現在のポジション:売り玉14単位、買い玉1単位
【売り】
①23,600円(12/17寄り)
②23,375円(12/19夜間寄り)
③16,940円(3/13夜間寄り)
④16,750円(3/23夜間寄り)
⑤19,640円(5/7夜間寄り)
⑥19,845円(5/15寄り)
⑦20,410円(5/25寄り)
⑧23,070円(11/2寄り)
⑨23,270円(11/2夜間寄り)
⑩23,890円(11/5寄り)
⑪24,175円(11/5夜間寄り)
⑫24,360円(11/6夜間寄り)
⑬24,580円(11/9寄り)
⑭24,845円(11/9夜間寄り)
⑮25,380円(11/10寄り)⇒25,135円(11/10夜間寄り)で買埋、+245円
売り評価損益▲40,595千円
【買い】
①25,135円(11/10夜間寄り)
買い評価損益▲185千円
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円
1月累計+3,920円
2月累計+7,350円
3月累計+5,015円
4月累計+7,145円
5月累計▲650円
6月累計+4,605円
7月累計+1,700円
8月累計+2,125円
9月累計+1,820円
10月累計+1,590円
11月累計+1,105円
2020年実現合計34,835円 評価損益合算▲40,780千円