ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

海外株式市場と為替相場動向

今週の海外株式市場は基本戻り歩調です。懸案の米国株式もリバウンドしています。NYダウを見ると戻り一杯のようにも見えますが、ナスダックは終値ベースで6月24日の11,607ポイントを抜いてきました。長めのスイングチャートが買い転換しています。引き続き上値を試す展開と予想しています。米国雇用統計が昨日発表されていますが、非農業部門の就業者数が前月比37万人増加し、失業率も3.6%という低水準で、7月利上げ0.75%は当確ともいえる数字でした。その割にはダウは44ポイント安で耐えました。ナスダックは13ポイント高ですので、金利引き上げに対する抵抗力はついてきたのかな、と判断できます。

為替のほうは、安倍元総理の逝去によりいったんは円高に振れましたが、結局は小動きの136.12で終了。安倍総理の死去がどのように今後の金融市場に影響するのか、今後注目材料です。チャートを見る限りでは、上は重くなってきました。円高へのカウンターに備えるべきかと思います。これが8月に到来するであろう23週サイクル安値との連携になってくると思います。