ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

今週の株式相場予想

くたばったかに見えた相場が息を吹き返してきました。チャートはいったん崩れたのですが凄まじい巻き返しです。まず現状分析から。

5か月間(1月~5月)の上昇値幅は4,793円。これは1990年以降の33年間では6番目の好成績。最高値は2020年11月~2021年3月の6,202円。また単月での上昇幅(2023年5月は2,031円)は1990年以降では9番目(1番は1990年10月の4,210円)。419分の9ですからまあ極めて珍しいことが起こったということです。

月足のリズムは2020年1月高値24,115円からの応答月が2023年4月。現状高値はそのエクステンション(延長)とみられます。2021年9月高値30,795円も影響を与えているかと思います。一方で従前から予告していた2016年11月安値16,111円が2020年3月16,358円に影響を与え、その対等月が2023年6月~7月に応答しています。上昇相場も5月間続いていますので息切れは十分に注意しなければなりません。

また週足は安値応答週である5月19週、6月2日週を無難にこなしました。6月16週が高値応答週ですので、6月中旬が天井、その後6月23日の安値応答週から急落開始、というのが現在のイメージとなります。

32,000円乗せで週初は始まると思いますが、まだ日柄は残っています。また今週はMSQに当たります。妙な値ごろ感は危険で、音楽がなっている間は踊る感覚でしょうか。