ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

今週の総括

今週の日経平均先物は、小動きで下落後金曜日に年初来高値を更新してきました。夜間も上昇して6月限は22,070円と昨年12月以来の22,000円台を回復しています。

新高値を付けた、という事実は非常に重要です。たぶん要因は2つ、FRB金利引き上げ停止と、中国の経済指標の改善です。3月31日発表の中国製造業PMIが4か月ぶりに50を越えたことにより、中国は政策により底打ち機運が高まりました。4月1日の225先物が310円もGAP UPして寄り付いたのが今回の上昇の起点になっています。

大勢感は弱気ですが、相場観は相場観、現実の相場には付いていかなければなりません。そういった日和見主義、悪く言えば瞬時に変わる節操のないトレードで私は生き延びてきました。人間はなかなか自分の主張にこだわって修正できないので、私は自分のオリジナルシステムを盲目的に信じることで切り抜けてきました。

月曜日寄り付きは踏みも出てくるかもしれませんが、ドタ感で一回は売ってみたいところです。システムは寄りで利食いの売り埋めを出します一方で、新規買いも出て売買錯綜します。逆張りは当然売り。結果全体は若干のロングです。