ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

プライスアクションの分析

1990年以降で、120日のモメンタムが140%を越えたケースを分析してみました。120日は約6か月ですが、140%以上の上昇というのは珍事で、以下5回しかありません。

①2003年10月15日。ITバブル破裂後長期間低迷しましたが、その最初のリバウンド。この時はこの時点がほぼピークでその後反落、再び高値を取ってきたので2004年3月に入ってきてから。

②2005年12月29日。小泉総選挙大勝後。一旦反落しましたが、2006年4月以降に高値奪還。

③2009年8月14日。リーマンショック後の初戻り。2010年1月に高値奪回。

④2013年3月12日。アベノミクス相場のスタート。この時は大相場で、5月17日にモメンタムが175.2%まで上昇。

⑤2020年9月14日。今回です。

過去30年間で5回しかありません。世界的にな大金融緩和で投資家には思わぬボーナスとなりました。2013年はアベノミクスのスタートで、このような相場付きはたぶん無いと思います。これを例外とすると一旦は反落して、そのご3か月~6月か月程度で再度高値を奪回しています。私もこの後は一旦下落してそこは絶好の買い場であるとおもっていましたので、データからも裏付けられた格好になっています。