為替も円安に動き始めましたし、米国金利も上昇しつつあります。日本株にとっては最良の環境となりつつあります。特に米国金利の上昇は、金利差によって為替を円安に動かすという効果の他に、世界の景気敏感株として、米国金利が上昇するときは景気が良くなっている時なので、日本株が選好される結果となります。
米国株はSP500とナスダックが新値をとり、NYダウのみ出遅れています。こういう跛行は天井圏で見られる特徴なのですが、今週は明確に結果が出ることかと思います。
225の昨年天井のアニバーサリー（記念日）が2月6日です。これはぴったりですので、昨年同様ここで天井を打って3月中旬まで下げるのか、このまま新値を更新していくのか分岐点となります。
なお商品相場が高騰し始めています。米国金利も上昇していますので、このままFRBが超金融緩和策を維持するのかどうか興味深いものがあります。
現在システムのポジションは中立。225が新値更新すれば自動的にロングを積んでいく仕組みです。
