ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

調整幅は意外に深い

今週の海外市場は弱含み。米国株は揃って軟調ですし、香港株は新安値です。この環境下では日本株はよく保った、といのが正直な感想です。

昨日夜間は新システム移行に伴い休場でしたが、CMEは200円安。一本調子の上昇・下落はシステム運用の最も得意な状況ですので惜しまれます。ショートしたら利益が出たはずですので。

さて総強気のセンチメントですが、当然ながら一番気をつけないといけないのは「既に天井を付けた」のではないかと心配することです。米国株は予想通り弱含みで、9月末に向けてもう一段安を想定しています。225は既にザラバ高値(9/14)30,620円から9/16ザラバ安値30,015円まで600円調整しています。直近安値26,650円(8/27)からの上昇幅3,970円の0.382押しが29,100円です。ここまでは押しの許容範囲、逆に言えばここから1,000円くらいの下落余地はあります。強気は構いませんが、資金に余裕がないとポジション維持が不能となります。差金決済は予想ではなく資金配分が全てですので、十分にご注意ください。私の現在のポジションは若干のロングです。