ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

海外株式動向と今週の株式予想

米国株はリバウンド中。抵抗線まではあと1,000ドル以上ありますので、もう少しは戻るかと思います。よって日本株についてもしばらくは上を目指す展開を予想しています。

今年の相場で気を付けなければいけないのは、外部環境が悪いため、どうしても弱気に傾きやすいことです。FRB含め海外のほとんどの中央銀行は金融引き締め姿勢であり、債券のイールドは逆イールド傾向です。これは将来の景気後退を意味します。また中国経済ももたついているため、ファンダメンタルズでは好材料はほぼ見当たりません。

よってどうしても売り込みがち、また下がってくると恐怖心に支配されて投げがちですが、今年の日本株はほぼボックス圏であり、昨年年末株価(225キャッシュで28,791円)ですので、金曜日終値よりわずか550円程度下です。米国株は急落していますが(ダウは昨年末36,338⇒32,151ですので13%強の下落)、日本株は金融緩和を継続している関係か底堅いです。バリエーションの低いので、きちんと下がれば買い、吹けば売りというスタンスが重要かと思います。

心配しているのは急落サイクルです。今年1月高値29,388円から8月高値29,222円までが33週です。30週前後のサイクルは高値-高値で観測されますので、ここから10週(30週サイクルの1/3)が10月21日の週です。1月高値から10週目の3月に24,681円の安値が到来しています。10月入ってからは要注意。