金曜夜間は久しぶりに反発しました。NYダウは年初来高値を更新し、史上最高値2022年1月4日の36,799ドルにあと500ドル程度まで接近しています。米国株式はインフレ懸念の緩和が金利低下を促し、これが株価の高値維持につながっています。米国株は金利敏感ですので合理的な動きですが、マネーサプライが大きく前年比で減少する中、いつまで高値維持が続くのか疑問に思っています。2024年はいよいよ景気後退から不況へと移行するタイミングとみています。中国経済が不振に陥っている以上、米国景気のみの片肺飛行では安定するはずもありません。
短期的には再度高値をサイクルですので、年内は上値追いもありますが、ここはロングの逃げ場というのが第一感です。
NK225は急落からリバウンドのタイミングです。月曜寄りは買ってみたい。週足からは、10月13日週の高値からの応答週が今来週ですので、ワンチャンスあると思います。日足からは、12日前後が高値応当日。15日前後で反落、20日前後に戻り高値、年末から年明けは厳しい展開を予想しています。
