2024年は金融恐慌を予想しています。各国でリーマンショック+新型コロナで積みあがった債務が解消される時期と判断しています。米国株は長期金利しかみていませんが、どこかでこの「逆金融相場」から「逆業績相場」へ移行していくのが2024年と予想しています。
金利を下げるというのは業績が悪化してくるためその予防策なのですが、業績悪化が止まらず、高いバリエーションの調整とEPS（一株当たり利益）の減少が相乗効果として、米国株の暴落の引き金になるかと思います。
逆に日本株は利上げを契機に力強い展開になるのではないかと思います。相場格言にも「最初の利上げは買い」と言います。利上げが必要なほど景気（業績）が良いためです。米国と逆パターンですね。
ただ当然ですが世界の金融を動かす米国株が暴落すれば日本株も影響を受けます。米国株が下がったタイミングで押し目買いをする、というところでしょうかね。
