ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

今週の相場予想

先週は「安値を付ける週」と予想して大きく外れました。結果的には2023年6月23日の週の高値33,772円の応答週が先週であったことになります。10月6日の安値応答は1月5日週の32,693円で終了した、というカウントになります。日柄ベースでは2023年11月23日安値の応当日が1月12日となります。

昨日提示のグラフから見て、値幅はほぼ出たと思いますので、あとはどこでショートを振るか、というポイントですが、1月12日の大陽線の始値である35,210円をできれば終値で切ってから売りたい。逆に言えばそこまでは押し目買いということになります。

レンジを週足大陽線でブレイクしたケースは直近では2回あります。1回目は2020年11月の大陽線で2020年1月の高値24,000円をブレイク。この時はその後2021年2月の31,000円近くまで7,000円近い暴騰でした。ただこれは2020年3月のコロナショックの急落の反動及びそれを受けた大規模金融緩和の影響が大きく、特殊なケースですのであまり参考になりません。

参考になるのは2023年5月の大陽線のブレイクです。この時は2021年2月と9月のダブルトップ31,000円を抜けて、その後6月の33,700円まで2,700円の急騰となりました。

ただ要注意は、結局その後10月と11月に3回30,500円を試しています。つまり元値まで戻っているという点です。2020年11月の7,000円近い急騰時さえも、2022年3月に24,700円を試しています。私が急騰は売った方がよいと言っているのは過去の経験則です。

証拠金トレードは資金管理が全てですので、余裕をもってショートを振ればチャンスは必ずあると思っています。