22,700円は割らせないぞ、ということでしょうか、22,600円台は買い、22,800円台は売りです。本当に相場操縦って可能なんでしょうか。お役人とか政治家はできると思っているかもしれませんが、相場の世界は神の摂理が働く場所です。必ず行き着くところには行く、という信念を持っています。しわ寄せが来るので、下げる相場は下げたほうがいいんですがね。
現在は23,000円近辺ですが、TOPIXの位置はかなり下です。今日の引け値1,721.5は2/15とほぼ同じ水準ですが、この時の日経225は21,275円。今より1,500円程度下です。これをインチキと言わずして、という感じです。相場内容は悪化しています。
昨日の後遺症はありますが、トレード人生に失敗は山ほどあります。いつか記憶も薄れていくのでしょうが、反省点をいくつか。
裁量のポジションは、自分に言い訳して保有しがち。今回ももう少し早く軽くできたのに、粘って粘って最後にトラップにかかった次第です。システムならば自動的に逆指値で切ってくれるので楽です。
また所詮サラリーマンとの二足のわらじですので、画面をずっと見ていられない以上、裁量は最小限にすべきでした。相場観は間違っていないのに切らされた、というのは堪えるものです。最初にふっとばされた商品相場でも、引けまで持っていれば助かったのにザラバで損切りして大敗しました。2003年の記憶ですのでもう15年前か。
いよいよ決戦日。寄り付きは22,950円から。22,000円割れからよくぞここまで上げてきました。寄り付きはショートで入りましたので、私にとってはそこそこの売りポジションです。正直怖い・・。ただ楽しては儲かりません。少数側に立つことが肝要です。ストップロスは23,005円に置きました。
ジリジリと22,990円、絶体絶命です。ほんとはいつまでもスマホの画面を眺めていたいのですが会議があります。えいままよ、と覚悟を決めて仕事。約定メールが来ないことを祈りつつ、業務に励みます。
13時ころそっと相場を確認すると22,900円台前半。助かった、というのが正直なところ。引けで逆張りシステムが売りの買い戻しと新規買いのサインを出してきたので、少しの売り越しにポジションは変化しました。
私は天井を打ったと思います。
①何度も跳ね返された23,000円で力尽きた。
②本日・昨日・明日あたりに重要変化日が集中している。
但し私とは逆に「良い押し目が入った」という程度の強気の方もいると思います。値動きの荒さから考えて天井圏です。もう一度上は試してきます。「相場は二度試す」。
下げ相場の初期は上げ相場の末期でもあります。逆張りが有効でしょう。
