今日は高安の値幅が1000円以上。私がボロ負けするパターンです。
本来底値圏の動きというのは、戦いが終わって荒涼として閑散なもの。エネルギーが残っている間はまだだめです。
データで検証してみましょう。今回10日間（2/21の23,300円から3/9の19,420円）で3,880円下落しています。2007年のリーマンショック以降では、10日間で3000円以上下がったことが5回あります。1回目が2008年10月8日で10日間で3,065円下がりました。次が10月10日で3,900円下落。14日には1,635円高という暴騰していますが、16日には1,255円安。この16日の終値が9,675円です。
さてこのリーマンショックの最安値はいつか。それは2009年3月10日の7,040円です。つまり10日間で3,000円以上下落を繰り返した5か月後です。3月10日時点での過去10日間の値幅はたったの250円。なぎ相場ですね。こうやって底が入ります。
もう1回は2015年8月25日で、過去10日間で3,100円の下落。この時はここが一旦の底で（17,570円）、その後3日後に19,075円まで約1,500円戻りましたが、底打ちは2016年2月12日の14,805円。約6か月後に底入れです。
最初のパターンが5か月後、2つ目のパターンが6か月後。中長期ではまだ戻り売りです。そもそもファンダメンタルズの変調がなければ10日間で3,000円も下がりません。V字回復など荒唐無稽な絵空事です。
＜逆張りシステム（片張り）＞
スイングチャート売り転換により現在売りのみ建玉します。
【売り】
①19,655円（3月10日夜間寄り）
【買い】
無し
3月累計+75円
＜逆張りシステム（両建て）＞
現在のポジション：売り玉3単位、買い玉7単位
いやはや怖い・・
【売り】
①24,050円（12/17寄り）
②23,825円（12/19夜間寄り）
③19,655円（3月10日夜間寄り）
【買い】
①23,255円（11/19夜間寄り）
②23,310円（12/10寄り）
③23,840円（2/7夜間寄り）
④23,790円（2/13夜間寄り）
⑤22,200円（2/26寄り）
⑥20,970円（3/6寄り）
⑦19,900円（3/9寄り）
⑧19,085円（3/9夜間寄り）⇒19,655円（3/10夜間寄り）で売埋、+570円
10月累計+850円
11月累計+1,810円
12月累計▲4,550円 2019年損益▲1,890円
1月累計+3,920円
2月累計+7,350円
3月累計+8,145円
