3月17日を底に30％近く上昇している日経225ですが、この間は悪い話中心でした。企業業績の下方修正とか、感染者拡大とか。ここにきて武漢の都市封鎖が解除され、中国の経済指標は持ち直しを見せ始めました。日本でも一部非常事態宣言が解除されました。
ここから考えなければならないのは、再度の下落開始です。既報のように14日と15日は安値日柄でした。ザラバでヒヤッとさせた局面もありましたが大引けはなんとか堪えた格好です。
下ヒゲが続くと再度反転を始めますので、まずは上げのリズムに入ると考えるべきでしょう。ただし5月も後半戦です。ここからの高いところ、20,500円に近づけば近づくほど売りは貯めていきたい感覚です。
相場格言にも3割高に向かえ、とありますよね。
