ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

1990年アナログモデルの語るもの

2020年の急落を1990年と比較分析を数ヶ月前くらいから行っていましたが、足元さぼっていました。7月が終了したのでシステムのパフォーマンスを検証していたのですが、なんとほぼぴったりで推移していました。

早く気付けばよかった・・

分析は怠らずにやらなければいけませんね、大きく反省しています。

1990年は6月8日の33,770円(以降終値ベース)が戻り高値。その後いったん失速してから7月17日の33,680円が戻り高値、ダブルトップ形成後10月1日20,410円まで急落しています。

2020年はどうか。6月8日23,125円が戻り高値、その後失速してから7月21日の22,840円が戻り高値です。日柄は6月8日はぴったり同じ、2番天井は営業日の間隔は1日違いだけです。

恐ろしい一致です。

1990年は39.4%の暴落を経て10月1日に底入れしました。39.4%を2020年に当てはめると13,840円となります。この価格帯への到達は金融不安の勃発が不可欠です。この弱りきった経済状況に金融不安まで加わるのか?

メディア含め妙な楽観論が支配的ですので、改めて警告をしておきます。