今週はずばり上げ止まり・下落の週となると判断しています。
まずはチャートから。現在の相場が9月14日高値30,620円からの下落相場からの戻りであることは異論はないかと思います。一旦の安値10月6日26,980円から上昇が続いていますが、9月14日30,620円と9月27日の戻り高値30,235円を結んだレジスタンスラインと、金曜日夜間高値29,260円がほぼぶつかっています。
また今回の下落の第一波動である9月22日安値が29,390円です。ここは抜けないのが第一感です。
次は値幅から。50％戻しである29,270円のことは金曜日のブログにも書いてある通りです。29,260円でほぼぴったりの達成です。
諸条件が揃いましたので、今週は下落の週と予想します。一方で選挙相場のアノマリーもよくWEB上では散見されます。衆議院選挙と株価の動きを検証すると、解散前営業日と選挙前営業日の株価を比較すると16回連続して上昇しています。今回は14日解散ですので、13日終値28,140円より上で、30日終値は着地（31日が選挙であるため）するという予想ができます。
