海外株式は絶好調。インフレが弱まり、中央銀行の利上げペースは鈍化し、中国経済が復活する、というバラ色のシナリオを織り込んできています。投資家の皆さんは重々ご承知かと思いますが、マクロ経済の予想は本当に当たらない。センチメント逆張りが基本ですので向かうところではありますが、相場は常に行きすぎます。妙な精神的な苦労も避けたいところ。
NK225はもみ合いから上に放れてきました。TOPIXは綺麗な押し目を形成しています。スイングチャートが買い転換したのでしばらくは上昇についていきたいです。ただ先週書いたように直近3年は２月初旬にピークアウトしています。マーケットのはしゃぎ具合によっては天井形成の可能性もあります。値を飛ばすのか、じり高になるのか？マーケットの息遣いを確認しながらポジションを形成していきたいものです。
