ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

所詮はリバウンド

夜間で21,530円を再度抜けましたので安心。今日は月末ドレッシングも入ったのでしょうがほぼ一本調子で上昇。なんとなく安堵感漂う一日でした。

しかし10月相場はマイナス10%程度の大幅下落。これは出現する場所によって意味が異なるのですが、高値付近で出た月足の長陰線はかなりの高い確率で天井示唆です。私はシステムに従って運用していますが、裁量ならば買いは超短期、そしてゆっくりと売り上がっていく戦略をとります。

酒田の罫線を勉強された方には「逆行確率」という有名な統計をご存知でしょう。亡くなられた林輝太郎氏が普及させましたが、下げ相場での戻りは新値陽線3本目までで80%以上の確率でその後反落します。昨日・本日と2本の逆行陽線が立ちましたので、酒田を信じる方は昨日の終値で1単位売り、本日の引けで2単位または3単位売ることになります。損切りは逆行5本。

ただこれは日経225で計算された確率ではなかった(小豆だったかな)と記憶していますので、区切りの早い小豆と日経平均を同列には語らないほうが良いかもしれませんね。

手法は何でも構わないのですが、この戻りはどんなに勢いがあっても、所詮はリバウンドと冷めた目で見るべきです。22,500円を付けた頃にはいけいけになっていると思いますが。私の逆張りシステムは買いを利食って(損切りして)売りサインが出始めています。