西暦で末尾が1の年のパフォーマンスはどうか。末尾0の年は1950年~2020年までの平均で96.07%と収支の悪い年でした(2020年は116.0%で終了)。高度成長期まで含んで96.07%というのは本当に悪い年なのですが、昨年は世界的な超金融緩和に助けられたわけです。
末尾1の年は、109.44%とまずまず。但し1991年以降だけ採取すると、1991年96.5%、2001年76.5%、2011年82.7%と悪いです。いずれも0の年の後遺症を引きずる形となっています。
次は月足。こんなチャートになっています。
2007年2月高値、2018年1月高値、2018年10月高値を結んだレジスタンスラインを抜けてきました。もう一つの月足も見てみます。
2015年からの月足です。2015年6月高値、2018年1月高値を結ぶレジスタンスラインとぶつかっています。
最初の月足ブレイクは良い話ではあるのですが、右肩上がりのラインを上抜けしたときは、大きな踏みが出たときで、経験上は反落です。また下のグラフでは丁度レジスタンスラインにぶつかっています。
さて結論は明日。