ねこちゃん旦那のトレード日記

日々のトレーディングと相場観につき書き連ねます

大陰線が否定されるか

さて小康状態となりましたが、下げはこれからが本格化すると思います。今回はわかりやすくて、29日日中の大陰線が否定されるかどうかがポイントです。28,305円を始値とした陰線ですから、ここまでは戻り売り。終値ベースで28,305円を上回るとこの大陰線の売り方は全て評価損になりますので買い方の逆襲が始まります。

しかし米国株の動向や、機関投資家の現金比率、個人投資家が元気なこと、バイデンが株高を望んでいないこと、中国の景気回復が一段落したこと等考えると、高い確率でここから急落と思われます。

225は26,000円台後半で1か月程度揉んでいるので、27,000円台前半で止まるのが第一感ですが、昨年2月急落時のときも節目は何の役にも立ちませんでした。年間のボラティリティが30%程度であることを考えると、1万円近い下げは不思議ではありません。