トランプ元大統領はなぜ出現したか？それは米国の隆盛にとどめを刺すため、と以前に書いたことがあります。2001年の同時テロで天井をつけ、米国の運勢は下り坂と判断していましたが、中国とのヘゲモニー逆転のために神が派遣したのがトランプ元大統領と思います。
私は中国擁護ではなく、あのような人権無視した全体主義は唾棄されるべきかと考えていますが、神の考えはたぶん別。次の国際社会の覇者は中国です。しかし一人っ子政策が仇となり、中国の覇権は短期間で終わり、其の次はインドの時代かと思います。その意味では今からインド株を買うべきなんですよね。
トランプの中国叩きは半導体のように中国の危機感を煽り、結果として国力を集中させるようになったのは皮肉としか言いようがありません。10年後は中国が世界一の半導体設計、製造国になっているのではないでしょうか。
前置きが長くなりました。私の考えが正しいのならば米国株はここ数十年の高値をつけ、ダウは1万ドルを割り込むはずです。また刷られすぎた米ドルは暴落し、円高も勢いを増すはずです。
