米国株は今週は軟調。先週スイングチャートが売り転換したと指摘しましたが、今週は5営業日中4営業日が下落しています。再び過去の支持ラインである34,000ドルに接近しています。34,000ドル前後は昨年から何度も抵抗した価格帯ですので、これを割り込むと下値は深くなると思います。
17日のダウは624ドル安と大幅安でしたが、日経平均は227円安と冷静でした。本日の新聞記事にも指摘がありましたが、バリエーションの割高な米国株から日本株へ逃避資金が流入している可能性があります。今年のベストトレードは「米国株ショート・日本株ロング」であると確信しています。
米国株は3月に向けて急落すると予想していますが、ひょっとしたら日本株は買い下がる局面なのかもしれません。
注目のロシア株は今週は下落していますが、まだ前回の安値を割り込んでいません。ウクライナ情勢を下げの理由にするのは間違っていると思います。
