夜間はザラバも終値も耐えました。ボックス維持を前提とするならば買い場です。大口投資家はチャートをきちんと見ているようですので、サポートライン・レジスタンスラインとも割と機能します。しばらくは26,500円を買って26,800円を売るようなトレードで小遣い稼ぎもできるかと思います。
最近TOPIXの強さが目立ちます。以前お示ししたTOPIXのグラフからわかるように、TOPIXはダウントレンドを上抜けしました。新型コロナに伴う超金融緩和がはさまってわかりにくいのですが、実は「2018年～2020年」は下げ相場、現在は上げの途中、というのがサイクルからの想定です。ただ27,000円はバリエーションからは正当化しにくく、今回の戻り相場を半年で付けてしまった可能性があります。ここから一旦下がり、再度の上昇は今回の天井を抜けない、というのが感触です。
通常マーケットは景気+金融の2大変数で動くのですが、英国のEU離脱、米国大統領選、新型コロナ、そのワクチン開発など材料が多すぎて手探り状況が続いているかのようです。メディアは「当選確実なバイデン氏」と説明していますが、一波乱あるとすれば「トランプ逆転勝利」です。
