昨日夜間で再度買い転換しています。買いっ気が強いですね。この数年の225は、経済状況よりも金融緩和に反応して動いています。新型コロナも第三波到来も、補正とか更なる金融緩和を呼び起こす起爆剤となりうる、というのが解釈なのでしょう。下手に収束するほうが225にとっては悪材料かもしれません。
理論的に考える人ほど、そして経験の長い投資家ほど、この相場は買えていません。だから長続きしている、と言えます。この数年の相場ほど「理外の理」という箴言を考えさせられたことはありません。何も考えずに勢いだけで動いている投資家が儲けているのは面白くありませんが（笑）、勝てば官軍です。
ただ一つ言えることは、今回の宴の後始末は地獄ではないか、ということです。たぶんそれはFRBの金融引き締めへの転換がトリガーになるはずです。バイデンがどの程度株価を意識しているのかわかりませんが、冷酷に転換するのではないかと予想しています。
それまでは踊り続ける、ということかと。
